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: 連続体への運動方程式の適用 : 古典力学の運動法則と流体への適用 : 古典力学の運動法則と流体への適用   目次

ニュートン力学の第2法則

ニュートン力学の第2法則によれば,絶対空間に固定した座標系(慣性座標系)に対して,ある質点の運動量が時間とともに変化する割合は,その質点に働く力の総和に等しい.このことを数式で表現した運動方程式(Equation of motion)は,質点に働く力の合ベクトルを$ \bm{F}$,質点の質量を$ m$,速度ベクトルを$ \bm{v}$とすれば,

$\displaystyle \bm{F} = m\dfrac{d\bm{v}}{dt}$ (3.1)

と書ける.

Yuta 平成22年1月23日