[TEBIKI]RDWebgen を使った研究室メンバーページの更新

ここでは, 研究室メンバーページの更新方法を説明します.

概要

研究室メンバーページは html で書かれています. しかし, html をそのまま書くのは手間が かかるので, itpass サーバ (と電脳サーバ) では rd 形式でファイル に書き, それを RDWebgen で html 形式に変換します.

研究室メンバーページの更新

研究室メンバーページの元となる rd ファイルは

/home/epalab/ftp/members.rd

です. グループとパーミッションに気を付けてこのファイルを編集します.

$ cd /home/epalab/ftp

$ sg epalab             # 以後, epalab グループとしてファイルを作成する
$ umask 002             # 以後, 作成するファイル・ディレクトリをグループ書込可とする

$ emacs -nw members.rd  # ファイルを編集

rake コマンドで rd 形式のファイルから html 形式のファイルに変換します.

$ rake
Update /home/epalab/ftp/members.htm.ja from /home/epalab/ftp/members.rd

補足 1

上の方法では, /home/epalab/ftp の下に html ファイル (members.htm.ja) が作成されます. しかし, http アクセスできるのは /home/epalab/public_html 以下であり, /home/epalab/ftp/members.htm.ja には http アクセスできません.

したがって, 本来はもう一手間必要であり,

/home/epalab/public_html

以下から, /home/epalab/ftp/members.htm.ja にリンクを貼る必要があります.

今回, その一手間が不要なのは, 既にリンクが存在するためです.

補足 2

rake は Rakefile に記述された内容を実行する Ruby で書かれたツールです. RDWebgen では, rake の仕組みを使って rd から html に変換します. itpass サーバでの RDWebgen の使い方は, こちらを見るとわかるかもしれません.

Last modified:2021/03/30 12:27:05
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References:[計算機とネットワークの手引集]