[ITPASS2016]再構築進捗管理の方法
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このドキュメントは主に統括を中心とした上級生向けのものであるが, 構築やチェックに携わる者は目を通しておくことが望ましい.
概要
再構築期間中, 構築ログの作成, 修正, コメントなどにより ML や Wiki 上で大量のやりとりがなされる. そのため, 統括する側で全体の流れがつかみにくくなったり, チェックが行き届かないまま放置される恐れがある.
ここでは進捗状況をわかりやすく可視化し, 作業やそのチェックの抜け漏れを 簡単に見つけやすくすることを試みる.
なお, 下記に示すのはあくまでも例であり, その時の状況によって適切な方法を取ること.
表による管理方法
凡例
作業日時 | 作業ログ | ロガー | チェック担当者名 | 修正完了 | 備考 |
10/21 | 作業ログのページ(リンク付き) | ロガー名 | チェック担当者名 | 修正完了の日時またはマーク | |
10/22 | 作業ログのページ(リンク付き) | ロガー名 | チェック担当者名 | 修正完了の日時またはマーク |
手順
- 統括者が適当な場所に凡例のような表を作る
- 各作業では以下のルーチンが回る
- 作業者が作業ログを作った際, 表に新しく行を足して 「作業日時」「作業ログ」「ロガー」欄を記入する. 他の欄は空欄にしておく. 作業ログの項目からは該当する作業ログページへのリンクを張っておく.
- チェック担当者は作業ログのメールを受けて 「チェック担当者名」欄に自分の名前を記入し, ログページのチェックにあたる.
- チェック担当者は作業ログの修正を見届けたら 「修正完了」欄に完了日時あるいは適当なマークを記入する
- 統括者は, 作業が行われたのに表に反映されていない場合や, 長期間チェックされず放置されているログを見つけたら 作業担当者またはチェック担当者にリマインドをする.
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