[ITPASS2011a]gateで管理するアカウントの清掃手引
年度始めには, ITPASS サーバ群において利用されていないユーザアカウントの削除をおこなう. これは, セキュリティ上の理由による.
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おおまかな日程
ITPASS 実習や学会などの日程によっては年次更新の期間が前後するので, 年度初めにミーティング等で確認すること.
- 5 月初旬
- 本年度の ITPASSサーバのアカウント更新を通知する
- 更新手続きが行われていないアカウント削除.
- 所属先が変わる人は, しかるべく更新手続きを行なうこと.
- 保証人(受け入れ教官)が承認する限り利用を続けることが出来る.
- 本年度の ITPASSサーバのアカウント更新を通知する
- 05/01 - 05/31
- ユーザによるアカウント更新を待つ期間
- 6 月初旬
- 実際にアカウントを削除.
詳細
更新のアナウンス 1
- アカウント情報の最終更新日が 3 月 31 日以前のアカウントを, 6 月初旬に消去する旨を itpass-ml で通知.
更新のアナウンス 2
[5 月初旬] 更新手続きが行われていないユーザへ更新を促すアナウンス.
gate データベースサーバにて以下のコマンドを実行すること. (-k オプション以降の日時は抹消予定日の前日を入れる)
# /usr/local/gate/lib/gate-april -m -k2011-05-31
なお, オプションの詳細は, スクリプト本体の説明を参照のこと
未更新ユーザに最終確認のアナウンス
[5 月末] 未更新のユーザへ最終確認メールを通知.
gate データベースサーバにて以下のコマンドを実行すること. (-k オプション以降の日時は抹消予定日の前日を入れる)
# /usr/local/gate/lib/gate-april -M -k2011-05-31
以下のコマンドで該当するユーザの一覧を出力する. 以下に述べる「教員」は gate ユーザを保証人とするユーザ (このユーザは他のユーザの保証人になれる) のことであり, 学生が表示されても問題ない.
1. 教員で更新手続きをしていない方 $ /usr/local/gate/lib/gate-april -H gate 2. 教員の管理するユーザ一覧 $ /usr/local/gate/lib/gate-may `gate-user-list stable hosyounin:gate`
上記のユーザ一覧は管理者用 ML に流し, 管理者間で共有する.
管理者による最終確認
[6 月初旬] 管理者全員で以下を確認する.
- 削除しない方がよいアカウントがあるか
- ITPASS の活動に関わる教員, 学生
- グループ管理者
- 誰かの保証人
- itpadmin グループに所属しているアカウントがあるか
- 予め itpadmin グループから削除するように保証人にお願いする.
実際にアカウント削除
確認した後に, アカウント削除を実行する.
gate データベースサーバにて以下のコマンドを実行すると, アカウント削除が行われる.
# /usr/local/gate/lib/gate-april -w
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References:[[ITPASS2011]2011年度サーバ構築ログ]