再インストールをすると, EPA サーバにログインするための秘密鍵 (04/25 の実習編 で作成したもの) が消えてしまいます. そこで, 各自情報実験機から EPA サーバ にログインして, 以下のコマンドを入力してください.
$ gate-user-authkey-unlock <username>
<username> のところは自分のユーザー名に置き換えてください.
※ EPA サーバへのログイン方法
$ ssh <username>@epa.scitec.kobe-u.ac.jp
この操作は VTA の人も行ってください. なお, joho02 を使用している実習生の方は, 情報実験機ではなく, EPA サーバ本体から直接ログインして上記の操作を 行ってください. (インストールドキュメント作成のために, 一度 joho02 に OS を再インストール したためです).
全員が操作を完了したら, インストールを始めましょう.
ハードウェア構成は以下の通り.
使用する OS は Debian GNU/Linux である. 2008/06/06 時点での安定バージョンである Etch (バージョン 4.0) を用いる.
www.jp.debian.org にて提供されている公式 installer を使用する. ここでは完全な CD/DVD セット にある debian-40r3-i386-CD-1.iso(isoimage) を使用することにした.
isoimage を download してきた後に, 適当なソフトを使用して CD-R に焼いておく. (今回は焼いたものがケースの中に入れてある)
以下では, 画像リンクは拡大表示される(要JavaScript). 拡大表示された画像を閉じる場合は x を押す, もしくはマウスで 「CLOSE」をクリックすること.
再起動の前に インストールメディアの作成で 準備したインストール CD をドライブに挿入しておくと良い.
CD が読み込まれ, インストーラが起動すると 左の画面が表われ,
Press F1 for help, or ENTER to boot:
というプロンプトが表示される. F1 を押すとヘルプが表示される. 今回は expertgui を用いて, 自動認識による X の設定と詳細設定を行なう事にする. boot: の後に expertgui を入力してリターン
boot: expertgui
なお, この状態ではインストーラは英語キーボートとして入力を受け取るので, 日本語キーボードで他のオプションを入力する場合, = を入力する際には ^, " を入力する際には * のキーを打つ必要がある.
以下, インストール時の設定値を記す. 情報実験機固有の情報に修正すべき部分もあるので適宜読み替えること.
「continue」 を選択
また, 以下では screenshot を押すとスクリーンショットが取得できる. スクリーンショット等は install したシステムの /var/log/installer/ 以下に置かれる.
eth0 と eth1 が表われる. ここでは 「Intel Corporation 82541PI Gigabit Ethernet Controller 」を 選択して「続ける」
この際, Intel PRO/1000 GT Desktop Adapter にネットワーク線を挿し, 物理的にはネットワークに接続しておく.
Debian GNU/Linux 4.0(etch)の設定 へ, 進む.