PC が起動したら [F12] キーを押し, UEFI / BIOS を呼び出す. UEFI / BIOS の起動画面は必ずしもはっきりと表示されないため (一瞬しか表示されないため), 起動が始まったと思った時に [F12] キーを連打すると良い (~1 押し/秒程度で良い). UEFI / BIOS を起動できると左のような画面が表示される.
再起動の前に インストールメディアの作成で
準備したインストール DVD をドライブに挿入しておく.
再インストールをすると, ITPASS サーバにログインするための秘密鍵 (05/11 の実習編 で作成したもの) が消えてしまいます. そこで, 各自情報実験機から ITPASS サーバ にログインして, 以下のコマンドを入力してください.
$ gate-user-authkey-unlock <username>
<username> のところは自分のユーザー名に置き換えてください.
※ ITPASS サーバへのログイン方法
$ ssh <username>@itpass.scitec.kobe-u.ac.jp
この操作は TA の人も行ってください.
全員が操作を完了したら, インストールを始めましょう.
ハードウェア構成は以下の通り(実験機によっては多少異なる場合があります)
使用する OS は Debian GNU/Linux. 2013/06/04 時点での安定バージョンである wheezy (バージョン 7.0) を用います.
www.jp.debian.org にて提供されている公式 installer を使用する. ここではdebian-7.0.0-amd64-netinst.iso(isoimage)を使用する.
isoimage を download してきた後に, 適当なソフトを使用して CD, もしくは DVD に焼いておく. (今回は焼いた DVD がケースの中に入れてある)
以下では, 画像リンクは拡大表示される(要JavaScript). 拡大表示された画像を閉じる場合は x を押す, もしくはマウスで 「CLOSE」をクリックすること.
PC が起動したら [F12] キーを押し, UEFI / BIOS を呼び出す. UEFI / BIOS の起動画面は必ずしもはっきりと表示されないため (一瞬しか表示されないため), 起動が始まったと思った時に [F12] キーを連打すると良い (~1 押し/秒程度で良い). UEFI / BIOS を起動できると左のような画面が表示される.
以下, インストール手順を記す. 各情報実験機固有の情報に修正すべき部分もあるので適宜読み替えること.
DVD が読み込まれ, インストーラが起動すると 左の画面が表われる.
Install Graphical install Advanced options Help Install with speech synthesis
ここでは, 「Graphical install」を選択する.
「Japanese - 日本語」を選択し, 「Continue」
「日本」を選択し, 「続ける」
「日本語」を選択し, 「続ける」
マザーボードに LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth0」を,
LAN カードに LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth1」を選択し, 「続ける」
「手動で設定」を選択し,「続ける」
なお, しばしばこの画面がスキップされることがある. もしこの画面が表示されなければ (例えば, ネームサーバアドレス入力画面が表示されるようであれば), 「戻る」を(複数回)押して, この画面まで戻る.
IP アドレス
133.30.109.XXX
を設定し「続ける」. XXX の部分については本体前面のテプラを参照のこと.
ネットマスク
255.255.255.0
を設定し, 「続ける」
ゲートウェイ
133.30.109.254
を設定し, 「続ける」.
ネームサーバアドレス
133.30.109.22 133.30.104.1
を設定し, 「続ける」.(2 つあるので注意)
johoXX-itpass
と入力.
XX は PC ケースに張られているシールを参照. また空白を含めないこと.
確認したら「続ける」
scitec.kobe-u.ac.jp
と入力し,「続ける」
root のパスワードを入力し, 「続ける」
本名を半角英数字で入力し, 「続ける」
半角英数字で入力し, 「続ける」
このアカウント名は, ITPASS サーバに登録したものと揃える.
半角英数字で入力し, 「続ける」
「手動」を選択し, 「続ける」
「SCSI1 (0,0,0) (sda) - 1.0 TB ATA Hitachi HDT72101」を選択し, 「続ける」
「はい」を選択し, 「続ける」
「> 基/論 1.0 TB 空き領域」を選択し, 「続ける」
「新しいパーティションの作成」を選択し「続ける」
「9 GB」に設定し, 「続ける」
「基本パーティション」を選択し, 「続ける」
「末尾」を選択し, 「続ける」
「利用方法: ext4 ジャーナリングファイルシステム」を選択し, 「続ける」
「スワップ領域」を選択し, 「続ける」
「パーティションのセットアップを終了」を選択し, 「続ける」
「> 991.2 GB 空き領域」を選択し, 「続ける」
「新しいパーティションの作成」を選択し「続ける」
変更せず「991.2 GB」のまま,「続ける」
「基本パーティション」を選択し, 「続ける」
利用方法が「ext4 ジャーナリングファイルシステム」であることを確認し (違う場合には変更して), 「起動フラグ」をオンにして (ダブルクリック, もしくは選択して「続ける」), 「パーティションのセットアップを終了」を選択し, 「続ける」
スクリーンショットと同じように設定されていることを確認後,
「パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み」を選択し, 「続ける」
「はい」を選択し, 「続ける」
「日本」を選択し, 「続ける」
「ftp.jp.debian.org」を選択し, 「続ける」
空白のまま, 「続ける」
任意. (好きな方を選択)
ここでは「はい」を選択し, 「続ける」
「デスクトップ環境」, 「標準システム」を選択し, 「続ける」
「はい」を選択し, 「続ける」
インストール作業完了.
お疲れさまでした.
Debian GNU/Linux 7.0(wheezy)の設定 へ, 進む.