スペクトル解析実習

地表気温偏差の観測データを使ってスペクトルを計算してみる.

データファイル 1

データファイルは, wget では下のようにダウンロードできます.

$ wget http://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~yot/itpass/2022_spectrum/data/mon_wld_mod.txt
  • ファイルフォーマット

    1 列 : 年
    2 列 : 月
    3 列 : 気温偏差 (基準値は 1991~2020 年の平均値)

このデータは気象庁のウェブページから取得しました.

データファイル 2

データファイルは, wget では下のようにダウンロードできます.

$ wget http://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~yot/itpass/2022_spectrum/data/co2_monthave_ryo.txt
  • ファイルフォーマット

    1 列 : 年
    2 列 : 月
    3 列 : 二酸化炭素濃度 (ppm)

このデータは気象庁のウェブページから取得しました. ただし, 欠損値 (2011 年 4 月) は埋めてあります. また, 速報値も含めています.

データの読み込み

上記ファイルをプログラムで読みましょう.

まず, 年を読むための変数を定義します.

integer :: Year, Mon

その上で, 下のようにすればファイルから NData 個のデータを読むことができるでしょう.

open( 50, file='mon_wld_mod.txt', status='unknown' )
do j = 0, NData-1
  read( 50, * ) Year, Mon, x_Y(j)
end do
close( 50 )

メモ

  • NData はデータに合わせて適当に指定すると良いでしょう.
  • 経年変化が... .

コンパイルと実行

コンパイルして実行してみましょう.

結果の確認

どのようなスペクトルが計算されたか確認してみましょう.