[Exp2020]データと可視化 遠隔ログインして実習を行う際の注意

スケジュール表・各回資料 (09/30)

可視化の実習では, 図を表示するために新たにウィンドウが開きます. 既に実習したように, 自宅など遠隔ログインして実習・作業を行う場合には, 新たにウィンドウが開く設定が必要です.

  • Unix/Linux/macOS からの ssh ログインでは -X オプションを付けましょう.
    • -X オプションは, ウィンドウを飛ばすことを許容するためのオプションです. これを付け忘れると, 情報実験機から遠隔地にウィンドウを飛ばすことができません.
  • Windows からの ssh ログインでは MobaXTerm などの X を飛ばすことのできるソフトウェアを使いましょう.

また, 自宅などの遠隔地からログインして実習・作業を行う際には,

[遠隔地] == ssh ログイン(1) ==> [ITPASS サーバ] == ssh ログイン(2) ==> [情報実験機]

のように ssh を複数回使うこともあるでしょう.

このときも, すべての ssh ログインで -X オプションを付けることを忘れないようにしましょう.

なお, 遠隔地での図の表示は「重い」処理の為, 時間がかかることがあります. すぐに応答がない場合でも正常動作していることがありますので, 慌てずに辛抱強くやりましょう.

Last modified:2020/09/25 19:45:39
Keyword(s):
References:[[Exp2020]スケジュール表・各回資料]